ALPHONSE(アルフォンス)です。
お久しぶりです。
皆さんはドイツというとビールと思われるようですが、実はドイツにも美味しいワインがあります。
フランスの国境近く、ライン川とその支流沿いに広がるぶどう畑は、日本の北海道よりもさらに北に位置し、ぶどう栽培の北限と言われています。
川に面した南側の急斜面を利用して日照量を確保するとともに、秋には河から立ちのぼる霧が寒さからぶどうを守ってくれるのです。
そのため赤ワインは色付きが淡く、7割が白ワインです。
さわやかな酸味とフルーティーな甘みが特徴です。
それからもう一つ有名なのが、甘口のワインです。
ほんのりと甘いものから、貴腐ワインのようにまったりとした甘さのものまで、バラエティーは豊富です。
ということで本日訪ねましたのは、「Wine Lounge Bar KABOSU(カボス)」です。
2012年のクリスマスにオープンしたばかりのワインバーです。
青山学院大学近くの地下にひっそりとあります。
探すのが難しい分、隠れ家的に使えます。
ワインは常時100種類以上。
リーズナブルなものからビンテージワインまで幅広く取り揃えています。
しかもメニューには細かくその特徴が書かれていて、初心者でも安心して注文することができます。
ちなみにお客様の9割が女性で、場所柄青山学院大学の皆さんがよく女子会を開かれているようですよ。
Facebookにはその楽しそうな写真がアップされていました。
ところで店名のKABOSU(カボス)ですが、あの柑橘類のカボスです。
全国的にはゆずを使うことが多いのですが、九州ではカボスが一般的です。
実際カボスは焼き魚から肉料理、鍋に至るまで万能調味料です。
しかし収穫期間が非常に短く、12月から1月の2か月ぐらいしかないそうです。
オーナーシェフの竹尾さんの出身地、大分県で、その98%が生産されています。
お待たせしました。それではKABOSU(カボス)オリジナルのワインに合うメニューを紹介します。
燻製盛り合わせと鮭ジャーキーは「とりあえず」にちょうどいいです。
オードブルは軽めのワインにピッタリ。
ラムチョップ プロバンス風は赤のフルボディーで。
大分のゆるキャラ「カボたん」
前回の焼酎バー「杉六」に続き、PEGGY(ペギー)が同行。
車に乗って疲れてしまったのか、気が付くと横になっていました。
決して飲み過ぎではありません。
さらにお店にバックギャモンがあるということを聞きつけたARLECCHINO(アルレッキーノ)。
Thanks for a once-in-lifetime chance to see you!